2023年1月2日月曜日

キッズプロジェクトとは

日本サッカー協会(JFA)による活動です。「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全なる発達と社会の発展に貢献する」という理念の実現を目指し、グラスルーツスポーツの推進活動に取り組んでいます。


その中で、キッズ年代(6~10歳)へのアプローチとして、2002年、「JFAキッズプロジェクト」を立ち上げ、翌年2003年から47都道府県サッカー協会と共に各地の保育園や幼稚園でボール遊びなどを教える巡回指導をはじめ、キッズフェスティバルやファミリーフットサルなど様々な取り組みをスタートしました。

外で遊ぶことが減った現代の子どもたちに遊びや運動を通じて健康な身体づくりを行いながら、チームワークやスポーツマンシップを育んでもらうことを目的に、「巡回指導」「フェスティバル」「指導者(キッズリーダー)養成」を活動の三本柱にしています。

スポーツは健康な身体をつくるだけではなく、挑戦する気持ちや失敗や挫折に負けない強い心を育みます。また、大勢の仲間やコーチと接する中で、協調性やマナー、思いやりの気持ちなど社会性を養う一助ともなります。

キッズ年代から良いアプローチを行うことで、スポーツ好きな子どもを増やし、将来的には日本のスポーツの発展、またはサッカーの発展にもつながります。楽しさと学びの両方を与えることを大事にしながら、子どもたちにとって良い働きかけをしていきましょう。